恋愛で釣り合わないとか言う奴は逃げてるだけだ

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しばらく寝て夢と現実の境にいると何か物音が聞こえてきた。 だが俺は気にせず寝ることにした。 「砦人」 うるさいなあ、 「砦人!」 「えっ!?」 俺は宙をまってい、床に叩きつけられた。 「いたーー!」 ぶつけた頭をおさえつつ様子を見ると、どうやら美琴が布団をひっくり返したようだ。 「何すんだよ美琴」 「もう朝だよ、ご飯食べに行こう」 「そうか、じゃあ行くか」 「うん」 俺は美琴と食堂に向かった。
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