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「さあ、わからん」
「そうですか……」
紗香は何故か落ち込んでいた。
「すいません、今日は帰ります。また明日お願いします」
そう言い、紗香は帰って行った。
俺も紗香に続き下駄箱に向かった。
「今日は早かったね」
下駄箱には何時も通り美琴が待っていた。
「今日は何だか急用ができたみたいで、すぐに終わった」
「そうか、一緒に帰ろう」
「ああ」
そう言い美琴と家に帰ることにした。
次の日の昼休み……………
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