小説とかだと1人転校生来たら、大抵もう1人来るよね

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「食べ終わったしお話でもしよう」 美琴がそう言ってきた。 「そうだな」 昭広たちも納得し話をすることにした。 しばらくくだらない雑談をしていると、 「紗香」 昭広が紗香の事を呼んでいた。 「何?」 「たまに思うんだけど、砦人に屋上で歌を歌っているみたいだけどどうして?」 昭広がそう言うと、紗香は俺の事を睨んできた。 「砦人は言ってないよ、もちろん言いたくないなら言わなくていいよ」 「それは………………」
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