小説とかだと1人転校生来たら、大抵もう1人来るよね

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12月の夜路上ライブをするため、駅前に来ていた。 「寒い」 天気は曇りで、今にも行きが降りそうな温度だった。 歌う準備をして、2、3曲歌っていると…………… 「うるせいな!」 酔っぱらいが絡んできた。 「今何時だと思っているんだ?ああ!」 時間はよると言っても、まだ7時すぎである。 「ちゃんと許可をとってます」 「そんなの知らねえよ、何で路上ライブに何かやってんの?歌手とかアイドルになりたいの?」 「はい」 アイドルは私の目標で、その為に頑張って練習をしている。
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