3人が本棚に入れています
本棚に追加
つまりだ
こっちは素手なのに、人間より遥かに力があり一撃でも喰らったら危険で、死ぬかもわからない敵と殴りあうのは得策とは言えない
つか、恐怖心で力が入らん
それに、仮にコイツが生きていて、俺が殴ったことによって俺が警察に捕まるのは勘弁だ
つまり、今一番の有力選択肢はバリケードっぽいのがあって、事情を知っていそうな店員が居るであろうコンビニに逃げることだ
考えが纏まってから行動に移すのはかなり早かった
恐らく、最初のが衝撃的で多少慣れたのだろう
そうして俺はコンビニの入口まで走っていった
最初のコメントを投稿しよう!