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邪神降臨
さて。隣の国へとお邪魔して聖剣の確認をするはずだった俺は、その聖剣に関わって来る邪神と交信する。
なんと邪神の欠片を埋め込み、更に魔力の強くなる可能性を秘めた王族の直系の血を持つ魂を贄とする事で、強い聖なる力を持たせて多くの魂を刈り取ることを可能にした聖剣。
俺は、その聖剣を俺の空間に封じ込むことで聖剣の力を抑え込むことに成功し、更に浄化を掛けることで、その魂を解放した。
そして、今夜この国では更なる聖剣を作り出して、それにより邪神を召喚してその力を得ようとする王の企み。
それは、世界の為に絶対に阻止しなくてはならない。俺は今、ルカと一緒に儀式の間に入り込んでいた。
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