魔武器と召喚

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翌日は、再び召喚が行われた。 あの、フレッドの結界に隔離されて居た生徒達がね。してなかったからね。差別だって怒ってた生徒も居たけど、結果的には隔離されてたおかげで守られたようなものだったし。 良かった・・・・・・・のかな? 翌日、文句をやっぱり言われた。でも、文句を言われた内容は使い魔を捨てて帰った事についてだった。 キメラに吹き飛ばされた使い魔は、自分にぶつかって戻ったって言ってた。かわいそうだってさ。うん。俺の所に戻って来て滅茶苦茶楽しそうに爆笑してたけどね。 あんなに鈍い人間も珍しいってさ。魔力も結構有るし、しっかり訓練すればずっと上を目指せるはずなのに、努力をしないんだって。 周囲に居た女性達が完全にコントロールを、されて居ない魔法でも使えただけで凄いと評価して、それ以上のコントロール訓練なんか必要無いって止めてるらしい。 特に王女が・・・・・・遊ぼうって連れ出してるらしいよ。本人も魔法の勉強をしに来たはずなのにね。遊ぶ事が楽しいらしくってさ。当然だよね。誰だってそうだと思う。 でも、今それをしておかないと後悔すると思うんだよね。既に召喚を終えた僕達は、使い魔との親睦を図れってさ。皆は短時間しか召喚をして居られないのが普通だよね。俺は、例外。 さて。今後はカレンとルカが何時も一緒か。さて。どうなるのかな。
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