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で、その時に魔法陣を通させる事で邪神の力に介入して従えようって事なんだろうね。
でもねー。邪神の力を甘く見過ぎ。そんな介入・・・・跳ね飛ばされるに決まってる。
神々が介入してやっと狭間に封印したんだよ?そう聞いてる。
なのに、人間ごときの力で抑えられる訳がない。抑えられてるふりをしながら、周囲を絶望に追い込んで跳ね返すぐらいはしそうだよ?
大体邪神の性格なんて、結構わがままで自由で自分勝手じゃないのかな。気まぐれで、面白ければ良いなんてね~。
俺がそう思った時だった。
<<せ~か~い~!!!凄いね~君~。俺様の性格ドンピシャ~>>
「は??!!」
念話じゃなくて、何だか妙な声が俺の心に聞こえた。
ーえ?誰?まさか?????ー
<<そ~だよ~俺様~人間から~邪神って言われてる~>>
ーえ???何で???何で聞こえるんだ????ー
<<あ~それね~きっとさ~君の持ってる剣~あれにさ~俺様の昔使った力の欠けらが入ってんの~だからさ~あの剣越しになら~そっちの様子見えたんだよね~面白かったよ~どんどん歪んで行っちゃうんだもんね~俺様もびっくり~。
こっちは~な~んもないから~退屈なんだよね~だから~暇つぶしにはもってこいだったんだ~>>
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