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ー暇つぶし?見てた?あ!!!!あの聖剣か!!!!!ー
<<そ~大正解~沢山押し込んでた邪魔な魂をぜ~んぶのけたでしょ~???助かっちゃった~最初に込めた魂も開放しといたから~後は~俺様の欠けらだけだよ~?
あ~あの面白かった人間との繋がりも切っちゃおうっかな~もっと面白そうなもん見つけたしね~>>
その言葉に、凄く嫌な予感がして聞いて見た。
ーそれって・・・・・・まさか・・・・・・俺?ー
<<そ~~~!!!大正解!!!!!!凄いよね~人間の器に魔王と神様の魂を入れちゃうなんてさ~考えもしないし出来っこないよね~~!!!
も~~ね~ワクワクしちゃうんだよね~凄く楽しそうじゃん~~面白いかなって思って遊んでた人間よりも~ずっと面白そう~>>
そう言いだした声に嫌な予感しかしないのは、仕方ないし当然だと思う。
そう思った時だった。
{何なのー?君ー!何干渉して来てんのー?狭間から欠けら通して干渉ー?あり得ない!}
俺の肩に乗っかって声を介入して来たのはルカ。
<<あれえ?神様だ~お久しぶり~>>
{お久しぶりーじゃないでしょ!何で干渉してんのーっていうかーどうして出来るのー?}
ああ。そうか。向こうは狭間なんて場所に居るんだっけ。世界の枠を超えて干渉って事になるのか?出来るのか?
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