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<<え~別に問題ないよね~俺様は~話をしてただけだよね~~?俺様の力を求めて人間が勝手なことしてるだけだよね~~?
俺様はな~んにもしてないよね~唯~面白いな~って、思ったから~声かけただけだしね~
だって~此処はすっごく退屈なんだよね~?知ってるでしょ~~なあんにも無いんだもんね~?此処はさ~>>
すると、ルカは怒ったように鼻に皺を寄せて言った。
{何を言ってるのかなー?欠けらを通して既に介入してるでしょー!何にもしてないなんて事はないじゃ無い!君ねー!ほんっとに困るって言ったよねー!}
何だか、凄くイライラとしてるルカの感情が伝わってくる。思わず俺はルカの背中を撫でていた。
「落ち着け」
俺が撫でた事で気がついたんだろうね。は!っとした表情をしてから、大きく息を吐いてルカはブルリ!っと身体を震わせた。
{はあ・・・・・・・・・全く。もう・・・・・・・。ありがと。マスター。ねえ?で?君はどうする気なの?}
ルカがそう言うと面白そうに笑う気配がして、答えて来た。
<<ん~そ~だね~俺様だってさ~世界を壊す気は無いんだよ~だって世界を壊しちゃえば~俺様の存在意義も無くなっちゃうでしょ~?
前に暴れて怒られたのだって~俺様が気に入って可愛がってたペットを勝手に殺されたからだしね~>>
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