魔武器と召喚

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「俺が魔人王とかかどうかは別にして、神様と契約しないといけないんですね? 俺は、その為に此処に呼ばれたと?そういう事ですか?俺は・・・・神様と契約して・・・・伝承の魔人王と呼ばれる存在になると?」 俺がそう言うと、神様は本当に嬉しそうに微笑んで言った。 「うんー。そーだよー。よーやく僕が望んでた伝承が完成するんだー。長かったよねー。君達人間と魔族が揉め出してー直ぐに示唆したんだけどねー。魔人王はー魔族をー打ち破ってー従えてー人間のー世界を作ってくれる存在だーーーーっとかって、勝手に変えちゃってさー。僕もうーがっかりしたんだよー。 いつかー魔人王って存在がー生まれた時にー人間の教育を受けちゃったらーそうなっちゃうのかなーって落ち込んだんだーでもねー君は違ったよねー。 偶然ー人間から離されてー彼女と一緒になってさーまさかあそこで彼女と会うなんてねー本当に僕、びっくりしちゃったんだよー? 彼女はさー人間もー魔族もー関係なかったもんねー。あの時はさー。ぜーんぶ面倒だーってねー?彼女らしいよねー?」 そう言ってクスクスと笑う神様に俺は聞いた。 「神様は・・・・彼女を・・・・どう思って?」
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