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「頑張ってね秀吉にムッツリーニ」「うむ。友のために必ず成功させようぞ」「……まかせろ」「頼んだよ~」
「……行こう秀吉」「そうじゃな」
~職員室前~
「成功するといいね雄二」「するじゃねえさせるんだよ。最近はどのクラスも試召戦争をやってねえし、そのせいで士気が下がっていたからな。都合がいいんだよ」「ふ~ん」
たしかに士気が下がっているのは僕でも分かった。
そう考えるとこれは絶好の機会なのかもしれない。すると、
「おい坂本。言い忘れてたが今日は転校生がくるらしいぞ。それと今入った情報じゃBクラス次席で教師達に混じって木下の部隊相手に戦っているらしい。」
須川君が悪い知らせを伝えてきた。
「なんだと!そうなると少しまずいな。よし作戦変更だ!須川は秀吉に伝えてくれ!」「わかった」
「そろそろ出番だな。よし行くぞ~~~!」
「おーーーーーーーー!」
~作戦実行中~
「俺が戻るまでちゃんとやっておくように。脱走したらわかっているだろうな!」
そんなことを言いながら鉄人は出ていった。脱走っていったって内側から鍵をかけたら脱走出来ないじゃないか。しかも今度は電子ロック。
「それにしても変更した作戦内容がまさかの突入だなんて無策にもほどがあるよ」
「いいんだよ。目的は達成されたからな。だが問題なのはBクラスに人員が増えたことだ。」
そう。チラッと見ただけだけでよくわからないけど点数が姫路さんと同じくらいだった。いや下手すると霧島さんに匹敵するかもしれない。
「なんにせよ要注意人物としておくとしよう。さて皆聞いてくれ。俺達が戦っている間にムッツリーニが俺達の参考書を取り戻してくれた。」
おっしゃーーーーーー!!「この地獄から解放された時、参考書を返却する。
その時まで頑張っていこうぜ!」
おぉーーーーーーーー!!
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