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｢優子、おんなじクラスだよ～｣
｢まぢ!?やったっ!!!ちょー嬉しい！｣
｢麻衣も！これからもよろしくね！｣
｢こちらこそ♪｣
中学からの大親友の斉藤優子と姫岡麻衣。
一生懸命勉強して、２人はこの岩岡高校に入ったのだ。
やった、やった！
また優子と同じクラスだ！
麻衣はそう考えながら優子と教室に向かった。
｢えぇー…席が離れてる…｣
｢当たり前だよ…斉藤優子と姫岡麻衣だもん…｣
｢そっか…班替えしたら、同じ班になろーね！｣
｢うん！ありがと、麻衣！｣
『ガラッ』
｢ヤバッ先生来た！じゃぁね！｣
｢うん！｣
｢担任の木内だ。これから１年よろしく！｣
マッチョな先生の自己紹介が終わった。
｢さぁ、入学式にいくぞ。｣
木内の掛け声で全員が並んで体育館にむかった。
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