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体育館に入って優子が
「あの人かっこいい!」
「えぇーっ、微妙だよ…麻衣はそのとなりの人がかっこいいと思う。」
「まぢ!?絶対あの人の方がかっこいいと思う!」
と話していると、
「入学式を始めます。」
と先生が言った。
【少しして…】
「同じく7組、秋本梨沙子」
「はい。」
【何人か呼ばれて…】
「斉藤優子。」
「はい。」
「笹木南海。」
「はい!」
【また何人か呼ばれて…】
「姫岡麻衣。」
「はい!」
【また少しして…】
「以上7組37名。」
「これで入学式を終わります。」
【入学式が終わり…】
「やっと終わったよ~」
「うん!てか麻衣寝てたかも…」
「麻衣バカじゃん!!ねるなんて…」
「あはは!ごめん…」
『ガラッ』
「おら、授業始めるぞ!」
木内が教室に入って来た。
「席、行こっ!」
「うん、じゃね、麻衣!」
「バイバイ。」
【席について…(優子)】
〈トントン〉
『誰!?』
「うち、笹木南海って言うの。友達になろっ」
「うんいいよ!私は斉藤優子だよ!よろしくね!」
「うん!よろしくね!」
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