三日月の夜

4/11
前へ
/194ページ
次へ
「君子!大丈夫か!」 夢にうなされる君子に気付き、健太が声をかけた。 「あっ…健太…。」 「昨日の事…思い出したか…。」 「うん…思い出すと気分が悪くなっちゃって…。」 「君子、気分転換に散歩するか?」 「俺が付いてるから、まだ早いし寝るか?」 健太は、君子を気遣かった。 .
/194ページ

最初のコメントを投稿しよう!

461人が本棚に入れています
本棚に追加