♪Story♪ 一人じゃないから

「健太」小さな声で君子は名前を呼び､言葉を続けた。「私…他の人に抱かれたから…抱いてくれないの…。」「君子。あんな事されて､俺を受け入れるなんて無理だろ？」健太は言葉を続けた。「俺は、愛してるからこそ､傷が癒えるまで待とうと思った。君子を抱かなくても…二人で､美しい月を眺めているだけでも幸せな夜だった。」．

/194ページ

最初のコメントを投稿しよう！

461人が本棚に入れています

本棚に追加

広告非表示！エブリスタEXはこちら>>