三日月の夜

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「無理に月曜日から学校に行けとは、言わない。早く乗り越えて欲しい。最後まで行かなくても…乱暴された事には違いないから…。」 「…うん…。」 「君子、守れなくてゴメン…。頼むから、俺を嫌いにならないでくれ!」 「…嫌いっ…。」 静かに、君子が健太に手を伸ばし、抱きしめた。 .
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