序章

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俺には 幼なじみがいた 世話焼きで いちいちうるさくて 泣き虫で それでいて 何だかんだ言っていつも 俺の味方だった あいつが一緒にいない日なんてあり得ない とまで思っていた 他人からは『運命』などと言われた その時俺は『運命』はあり得ると信じた でも やっぱり 『運命』なんてものはないと 思い知らされた ,
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