第一章

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「ヨシッ」 人を起こすのに考え込むとか最低ですね スミマセン 「あ、朝野さん。お、お起きてください閉館です」 「すぅーすぅー」 「起きてください高瀬さん」 「すぅーすぅー」 起きないね ビュッ!! するとまだ閉めてない窓から 強い風が吹き 朝野さんの髪を吹き飛ばし 顔があらわになった 「んっん~~?」 いつもだったら 風だけでおきるのかよ なんてつっこむとこだったが 俺は驚きで いろいろと考えが吹っ飛んでいた
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