風真 剣刀斎

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剣刀斎「拙者は抜刀術を使う。かかってこい!」 隊士達はさっきとはまるで雰囲気の違う剣刀斎に恐怖感を感じた。 隊士「覚悟―!!剣刀斎!! 隊士の一人が渾身の力を込め剣刀斎に斬りかかったが いとも簡単にかわされ瞬速の太刀筋で隊士の足の腱を斬った。 斬りかかった隊士はその場でひれ伏した。 隊士「おのれ~剣刀斎!」          隊士三人が一気に斬りかかった。 しかし剣刀斎は一瞬で三人を斬り伏せた。 隊士「くっ、ここまでか…」 剣刀斎「安心しろ。戦意が無い者は斬らないでござる。もう気がすんだでござろう。拙者はこれで失礼するでござる」 剣刀斎は去っていった。
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