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見間違いじゃないかともう一度母の枕元をみたのですがやはりそこには髪の長い女の子が正座をして座っていました。
私は怖かったのですが、不思議と目を逸らすことができませんでした。
兄を起こそうと揺すってみましたが起きません。
それからしばらく目を逸らすことができなかったのですが金縛りではなかったので体は動いたので、一気に寝転がり女の子とは逆の方向を向いて
ごめんなさいごめんなさい
と必死に謝りました。
とにかく必死に。
ふと母の方向を恐る恐る向いてみるとそこには誰もいませんでした。
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