登山家を追う雪女
36/37
読書設定
目次
前へ
/
165ページ
次へ
「代わりに、掘っていただけないでしょうか?」 彼は完全に、いのちを捨てにかかっている。今更だけどそう思えた。 はい、とも いいえ、とも言えず、私は無理やり作ったのほほえみのまましゃがみ、スコップに手を伸ばす。 「みっともないな、俺。ひとりじゃ墓も掘れやしない……なんて」
/
165ページ
最初のコメントを投稿しよう!
122人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
559(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!