未練がましい夫

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「あ」 あとから来た遭難者が、前からいた遭難者に近づいていく。そして、僕は彼女が着ている服に見覚えがあった。 いや、忘れようがない。なにせ彼女は僕の……。 「妻だ!なんで!?」 「ええ!?あんた、それホントかい?」
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