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リビングの扉を開けてママの方に目を向けると私は血の気がひいた。
だって幡さんがママの胸をいっぱいいっぱい叩いていた、私は幡さんの手にしがみついて
「ママが痛そうだよ」
それでも止めてくれない…どうして?
しばらくして幡さんは泣きながら私を抱きしめて何処かに電話した。
すると、救急車が来てママを運び出していく…なんで運ばれてるの?って疑問に思ったんだけど、幡さんが入学式の準備しよって言ったから
「うん」
って頷いて、準備をしたんだ。
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