20人が本棚に入れています
本棚に追加
土方の長々とした説教を終えた美織は斎藤一を探していた。
「あっ美織…」
前から来たのは饅頭を両手に口をモゴモゴさせた総司。
「甘味馬鹿。」
実はかなりの毒舌な美織。
「甘味馬鹿やてクック…゙よぉ似合っとるで…ブフッ…」
美織の後ろで爆笑する黒装束関西人←
「山崎さん…斬らせて下さい。その後…美織ね…」
黒い笑みを向ける総司。すでに両手にあった饅頭は無くなっていて刀を構えている。
「取り敢えず逃げるよ」
美織の手を引っ張り、走りだす山崎。後ろからはもの凄い殺気を纏った総司が追い掛けてくる。
最初のコメントを投稿しよう!