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総司と美織の目の前には大きく〔新選組屯所〕と書かれた所があった。
「ねぇ総司。もしかしてあんた新選組なの?」
「そうだけど。一番組組長、沖田総司。」
美織は総司の言葉に呆気にとられ今にも倒れそうだった。
「まぁいいや。とにかく入ろう。」
美織は頷いたあと総司に右腕にくっつく。
「くっつかないでよ。暑苦しいなぁ。」
美織を離そうとするがまったく離れない。総司は溜め息をつき玄関に入る。
総司は美織をつれて局長室に向かっていた。
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