№1

3/7
前へ
/13ページ
次へ
彼女の身元が自分のアパートから、そう遠くない事もわかり、免許証をしまい、一息つこうとコーヒーを入れていたその時… 「あ…」という声がベットからした… 振り向くと彼女は驚いた顔をしてあたりをキョロキョロしていた… 「気分はいかが?」 俺はなるべく優しく…優しく問いかけた… 「あ…ハイ…大丈夫です…」 「そぉ…それはよかった…」 「あの~あなたは?…」 「俺は藤原 拓斗(フジワラ タクト)といいます 俺のアパートのそばで倒れていたので一応、連れてきました…」 すると、彼女は突然静かに泣きだした… 彼女の話によると、別れたハズの彼氏がストーカー行為を始めてもう3ヶ月になるという…
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加