やっぱりあいつは腹黒だった。

2/2
前へ
/11ページ
次へ
ロロ(兄さんの兄弟は僕だけで良いだ。ナナリーに強力下剤を飲ませて、今日1日トイレに閉じてやる。いた、やつだ。) ナナリー「こんにちはロロさん」 ロロ「やー、ナナリー。君のためにジュースを持ってきただ」 ナナリー「ありがとうございます、ロロさん。私もロロさんのために取っきたんです。とうぞ。」 ロロ「ありがとうナナリー、頂くよ。」 (ふ、ナナリーめなにも知らずに下剤ジュースを飲みやがた!これで今日1日兄さんは僕のものだ) ナナリー「美味しいジュースですね」 ロロ(あれ?なぜトイレに駆け込まない?あれは一口飲めば……っ!なんだこの腹の激痛は!?) ナナリー「ロロさんどうしました?」 ロロ「ナ、ナナリー、ジュースになにを入れた?」 ナナリー「え、ロロが私に飲ませよとした下剤の10倍の下剤ですわ」 ロロ「なんで知っている」 ナナリー「サトコにあなたを見晴らせていたからです。あ、あとあなたが下剤だと思っていたのは無害の粉です」 ロロ「っ!覚えていろ、この次は…。うおおおお!) ナナリー「ふ、私に毒を盛るなんて100年早いよ。あなたは便器が友達で十分よ。クスクスクスクス」 ルル「ナナリー、ロロ見なかったか?」 ナナリー「いえ、お兄様」 ルル「そうか。ロロのやつどこ行ったんだ?」 ナナリー「お兄様、それより打ち上げを楽しみましょ」 ルル「そうだな」
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加