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「えっ、
それでは私のプロポーズをば
受けていただけるのですか!」
「残念ながらぁ……
秀一さんでしたっけぇ。
あたしねぇ
つい一時間くらい前までは
(ゲップ)
結婚するのならぁ、
共にぃ
苦労も気持ちさえも分かち合ってぇ
生きたい!
と、
思っていたところでしたのょ。
しかしぃ
今わぁ、
結婚するのならば、
やはり
なんの不自由もない、
お花でも生けて暮らせるような……
そんな余生をば送りたい
と。
……おおっほっほっほほほ」
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