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ある日の中学校の帰り道、俺とほのかが一緒に帰っていたら
ほのかが、「ねータクマ?」
こちらを上目づかいで
「タクマは高校入ったら何したいの」と聞いてきた。
「ハーレムを作ることだ」
といったら
「うん…ゆうと思ったよ…うんまあ…頑張ってね」
止めろこっち見るな視線が…
「そういうほのかはどうなんだよ」
ほのかははーと白い息を吐くと「彼氏つくることかな」
と口を開いた。
「あれ意外」と本気でビックリしたあの男嫌いなほのかが俺以外の男を自ら好きこのんで……好きにになろうとするなんて、ほのかはとある事件から俺以外男に近づけない
状態にあったのだ。
さすがに思い出したくもないのでそのままほのかの話に耳を傾けた。「意外とかゆうな、いいじゃんタクマだって、ハーレムを作りたいんでしょだったら彼氏くらい作ったっていいじゃん」確かに
「でも、本当にそれだけか」
「それだけだよ?
「…嘘は駄目だぞ」
「信じてよー」
「で、実際は」
と少し真面目に聞くと
「タクマばかりに、お世話して貰ってたら悪いし私も自立したいんだ」ほのかは少し真剣な顔で話していた。
俺はほのかが真剣に考えている
んだと思い「ほのかがした
いようにすればいいさ」
「うん、言われなくてもそうする」するとおれは急にほのかが
離れることになり寂しくなった急に切なくなって感情が溢れだした。これが好きということなのだろうか……俺は今言わなきゃ駄目だと思い俺は口を開いた
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