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そして1ヶ月が経ったある日のこと、
志望校に無事合格した俺はほのかの志望校を一緒に見に行くことになった。
ほのかは急に
「う!」
とか「大丈夫かな」
とか言い出したため、
流石に見かねた俺は慰めていたんだが、
ほのかは志望校の校門までうーうー言っていたが、いざ校門の前に立つと
よし!!といって
アシモのような、歩き方で番号を確認しにいった、すぐさま戻ってきて、俺の胸にとびついてくる…
「合格したよ!!」
「おー!良かったな!」
「うん!」
ほのかは本当に嬉しそうに笑った。
「よし、手続き済まして帰ろうぜ」
「むーたくま冷たい」
「……あのなあ」
当たり前である何故ならばほのかは確実に通ると先生に言われていて、高校の職員にも大丈夫と言われたのに心配だというのだ…
「だってそれでも心配…」
「あん、なんだって!」
「あーもー!今日はデートしてよね」
「はあ!?」
「当たり前でしょう良いことあったんだし!デートしようよ!」
「意味がわからんし寒いからそんな気になれん」
「タクマひどーい」
「へいへい」
「タクマそういう人だったんだ」
「むっ」
「たくま君は初の彼女の志望校が合格したのに、お祝いすらしてくれないんだー」
「むむっ!」
「それじゃハーレムなんか無理だね」
「よし、どこに行きますかお嬢様」
「帰るんじゃなかったの?」
「事情が変わった」
ハーレムを作りたい俺は意識は弱かった
「仕方ないなタクマは!仕方ないから行ってあげるよ!」
「はいはい、でどこいく」
「ゲーセン」
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