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三四郎「ちょ。お前どうしてくれんねん。」
彰「俺ら、せっかく明治行って女子ナンパしたろう思ったのに。」
宏「ごめん………。操作分からんかったから…」
宏は申し訳ない顔で謝った。それでも三人の口論は長く続いた。
正志「操作分からんのなら、俺らに変われよ…。」
ため息をつき、呆れた様子で言った。
宏「よかれや思ったんや。」
彰「意味わからんわ……言い訳にもなってないし…。」
宏「まあまあ、落ち着いて。」
彰「落ち着けるか。お前のせいで別時代行って、そしてタイムマシン壊れてんぞ。」
彰の怒りが爆発し、宏の頬を殴った。
宏「痛いって、彰。」
彰「問答無用だ。」
彰の怒りの猛攻はとまらなかった。殴られるたびに、宏の頬は赤くなっていった。
正志「まあ、待てって…こんなことやっても帰られへん。タイムマシンを直そう。な?直ったら帰れる筈だ。」
三四郎「でも、修理道具もないねんで。どう直す?」
タイムマシンをどう直し、平成時代へ帰るのかの会議が始まった。
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