~螢川~
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【2】 向かいの山に月明かり 花火の合図に祭りばやし 一番高い杉の木に 見守られながら賑やかに 並んだ夜店の明かりが とても懐かしくて 綿菓子をちぎりながら ふと、涙こぼれた 今、君とこうして あの日のように 時を忘れ 故郷の夏を精一杯この目に 焼き付けようとしてた
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