💠ホクロのケン外伝💠それぞれの物語‥

《ミキ》の章

それからの‥ある日の放課後‥

私は女子トイレに行く前に‥

昨日‥徹夜で書いた‥
ラブレターって言うか‥

高山さんに合う言葉で言えば‥

恋文‥

私は‥その恋文を
高山さんに手渡しをしようと‥

私は‥思い切って‥
用務員室に向かっていた！

すると‥廊下の窓から‥

高山さんの姿が見えた！

高山さんは‥外で
ダンボールの山を両手で抱えて
焼却炉に運んでいた！

私は！すかさず‥自分の
カバンからデジカメを出して
ズームにして高山さんに
合わせてシャッターを押した！

と‥そのシャッターを
押した瞬間に‥な‥なんと！

高山さんの肩と背中辺りに！

鳩が‥うんちを落とした！

しかも‥撮れた画像は！
高山さんが背中のうんちを
覗き見て！ハンニャみたいな‥
鬼みたいな顔だった！

私は‥
その顔に素晴らしく興奮して！

凄く‥キュキュ‥キューンと

ときめいた‥

すぐに私は窓を開けて！

高山さんの元に向かう為に！

その窓を‥飛び越えて！

着陸した‥その‥瞬間！

私は‥犬の‥うんちを
思い切り‥ふんじゃった！

ついでに‥私は転んだ！

そして‥私は‥
もっと！巨大に興奮した！

だけど‥私の書いた！
恋文は‥風に流れて飛んだ！

そして‥その‥風さんは！

私の恋文を高山さんの
足元に届けてくれた！

それは‥まるで！
風の郵便屋さん‥
いや！風の宅急便よ！

私は‥お漏らしするぐらい！
嬉しかった！

けど‥！

だけど！！

高山さんは私の恋文を‥
即刻‥焼却炉で燃やした！

私は‥大ショックだけど‥
私は‥エムだから‥
複雑に微妙な‥
快感だった‥

そして‥私は‥

もっと‥
みじめになりたくって‥

踏んだ犬の‥うんちを嗅いだ‥

けど！

やっぱり‥くさかった‥

☆☆☆☆☆☆☆☆☆
※サチの章‥
一旦‥end
つづきは‥
リクエストしだいで‥

次は‥ジュンの章！