プロローグ

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「やっぱり オレさぁ・・・美紀と付き合おうと思うんだけど」   目の前のピンク色のカクテルが入ったグラスには水滴が付いていた。 それが流れるのを、ただボーッと見つめている。 ただぼんやりと・・・なにも考えたくなかった。 武人はなにを言ってるんだろう。 耳から入ってくる言葉を理解したくなかった。
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