みざる

見ない、見えない。

春夏冬 高秀

ホラー 休載中
2時間58分 (106,299文字)

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あらすじ

「―山君?」  何も言わない俺を不審がったのか、それとも言いたい事があるのか、彼女は話しかけてきた。とても、小さな声だった。  俺は、一歩下がる。  「来るな」と、叫べなかった。 「西山君」

感想・レビュー 1

別の人を紹介されたが、あえて本人の作品を読んでみた。   うーん。うん。 久々に、面白い小説に出会った、と感じている。 伝奇、良い。   ぐるぐると執念く言い回しを変えて、ネチネチ言葉を並べ立てる語り
ネタバレあり