2章:初めて見た神様

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その瞬間、 「うわっ!」  社の扉がもの凄い強風と共に開き、大量の葉っぱが舞い上がって僕は吹き飛ばされた。地面に叩き付けられたようで体中が痛い。 「一体何が……って、あ……」  僕が顔を上げると、そこには一人の女性が立っていた。見た感じ20歳くらいだろうか。着ている服は今では珍しく、着物を 「貴様は誰じゃ。」
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