1章:うんざりな日々

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「ばっかじゃねえの! 何ビビってんだよ!」  そう言うと篠崎は自分の席へ帰って行った。 そう、これがこのクラスでの、いやこの高校での僕のポジション。友達なんて一人もいないし欲しいとも思わない。 みんな篠崎にいじめられている僕を見て笑ってるんだ。最近じゃ篠崎に加わって僕をいじめてくる人さえいる。
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