短機関銃

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コンコン ――――ガチャ 「いらっしゃい、お待ちしていたわ」 店のドアをノックしたら、雰囲気の穏やかなな大柄な女性が出迎えてくれた アルフレッドが女性と挨拶のハグをし、ハルも続いた 「こんばんわ、大尉さん。いつもご苦労様です」 ハルはまだ名乗っていないのになぜ彼女は自分の事を知っているのか疑問に思い聞く前に彼女から口が開く 「私はエイミー。ここのキッチンのシェフなの。 うふふ、貴女の事はアルからいつも聞いてるわ」 ハル「なるほど。いや、私も紹介が遅れた。 ハル・ブラッドレーだ。よろしく」 挨拶と握手を交わしてから席に案内された。 ログハウスの店の内装はとても暖かみがあり、自宅の如く落ち着く。 (ちなみに私が自分の名前を間違った訳じゃぁないぞ。ミドルネームを略しただけだ) アル「じゃぁ、アレ持ってきて」 エイミー「えぇ、すぐに作るわ。今日は腕をふるっちゃうんだから」 ハル「楽しみだ」 エイミーは鼻歌を歌いながらキッチンへ向かった
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