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ハル「ハンドサインも号令も訓練にはいらなかったんじゃないのか??アル」
アル「ぁー…なんか、やっぱね、こう…無いと逆に落ち着かないってか、締まらないってか…」
かっちりした訓練なんて、罵声を浴びせるハル大尉なんて嫌だとか言ってたのが嘘みたいに、いつもの訓練を求めるアルだった
マイク「まぁ、訓練はしっかりやってこその訓練ですからね」
ハル「そうだな。その通りだ」
アル「訓練で隊長に怒られるのでビビってたら戦場行ってもイモるだけだし。ってか逃げ出せずおっちぬとかww
隊長に怒られるのも訓練でしょww」
はははと口をあけながら笑うアルだが、
ハル「アルフレッドッ!!Attention !!!!About, face !!!!
(気をつけ!!回れ右!!!)」
アルはいきなりの号令でびっくりしながらも、体を言うとおりに動かす。
と、前方にはマン・ターゲットが…
アル(あ。死亡フラグ…)
ハル「解るな??Advance !!!
(進め!!!)」
マン・ターゲットに向かっていくアル。
アル「…隊長ぉ~」
ハル「アル…、さあこっち向け。」
フラグの存在を気づきながらも、抵抗なんて出来ないアルはゆっくりと振り向く。
アル「うわぁぁぁ(泣)」
やはりそこには思った通りの、いや思った以上の…
目が座り、照準を合わせ短機関銃を構えたハル大尉の…アルには悪魔にしか見えない姿が映った
アル「…口元だけ上がってるのが余計怖――――
この後アルの悲鳴がこだましたのは言うまでもない。
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