†邂逅†

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  「え?」 レベルに腕を掴まれ 問い質された少年は 平然と小首を傾げて、 「僕のでもありませんよ」 可憐にも見える愛らしい容姿に とぼけた表情を浮かべ “石質な印象の漆黒の瞳”で レベルを真っ直ぐに見上げた。 “運命とは必然です。” ―――今、 僕達の運命が始まる。  
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