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「ぉーい、そーちゃん。何時まで凹んでるんだよ?ぼーっとぉ授業受けてるだけで、もう学校終わっちまったよ?」
鞄を持った潤太君が話しかけてきた。
朝のマシ発言以来、記憶が曖昧だ。いや、ほとんど記憶がないんですが?
「そ、そうですよね。よし、気合入れて授業受けましょう」
「いやぁ、だから放課後になってるんだって」
潤太君は頭を掻いて笑う。
「後から、大地を叱っとくからさぁ
憂さ晴らしに普通の仕事しとく?」
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