これからが夏

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徳「藤原ー!!!」 藤「…何すか」 夏の暑さに負けてダラダラしている俺とは打って変わり、徳井さんは元気。 その元気な姿が余計俺をダラダラにさせる。 徳「ダラダラし過ぎやぞ」 藤「だって暑いんすもん」 徳「暑い言うたな!!」 藤「何なんすか…」 徳「海行こ!!」 海という言葉を聞いて頭の中ですぐに浮かんだのは太陽。 藤「嫌や」 徳「即答やな」 藤「だって海行ったら焼けるし」 徳「ええやん」 藤「まあ、主な理由は徳井さんと行くのが嫌」 徳「何でや、俺はキャッキャッウフフしたいねん」 藤「1人で、ですか?」 徳「何でやねん」 徳井さんと行くのが嫌、というのは嘘として本当に海には行きたくない。 海だから人がいっぱいだと思う。 それに一番不安なのが、 藤「(どうせ、水着の女の子んとこ行くやろ)」 そう、これが不安。 誰もいなかったら行きたいが。 徳「あ、ちなみにみんなが帰るぐらいの時間に行くから」 藤「…え、あ、はい…」
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