58人が本棚に入れています
本棚に追加
徳「藤原ー!!!」
藤「…何すか」
夏の暑さに負けてダラダラしている俺とは打って変わり、徳井さんは元気。
その元気な姿が余計俺をダラダラにさせる。
徳「ダラダラし過ぎやぞ」
藤「だって暑いんすもん」
徳「暑い言うたな!!」
藤「何なんすか…」
徳「海行こ!!」
海という言葉を聞いて頭の中ですぐに浮かんだのは太陽。
藤「嫌や」
徳「即答やな」
藤「だって海行ったら焼けるし」
徳「ええやん」
藤「まあ、主な理由は徳井さんと行くのが嫌」
徳「何でや、俺はキャッキャッウフフしたいねん」
藤「1人で、ですか?」
徳「何でやねん」
徳井さんと行くのが嫌、というのは嘘として本当に海には行きたくない。
海だから人がいっぱいだと思う。
それに一番不安なのが、
藤「(どうせ、水着の女の子んとこ行くやろ)」
そう、これが不安。
誰もいなかったら行きたいが。
徳「あ、ちなみにみんなが帰るぐらいの時間に行くから」
藤「…え、あ、はい…」
最初のコメントを投稿しよう!