プロローグ

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泰「それで、間接的ではなくても舞さんが干渉してしまったと…」 舞「…はい……それに貴方にはもう1つミスがあったのです……泰孝さんは、周りと少し違う所がありますか?」 泰「え~と、あ、俺は周りより不幸だったし、なんか力のスペックが違ったような…」 舞「そうです…泰孝さんは、力が高スペックな代わりに幸運がカマキリの雄並みに低いです」 カマキリの雄並みって…… 舞「なぜ、泰孝さんがこんな体になったかと言うと、私の上の神様が泰孝さんが産まれてくるときに間違えて泰孝さんの幸運を最低にしてしまったからです。そして焦った神様は泰孝さんに幸運を上げるのではなく力を上げてしまったのです」 幸運を最低にされた時点で俺は幸運ないな… 舞「なので、泰孝さんには別の異世界で幸運を上げて転生してもらいます」 泰「転生?転生って、最近巷で人気の二次元小説の記憶をそのままで、能力をいくつか貰って生まれ変わるあの転生?」 舞「はい、泰孝さんには三つこちらから願い事を聞きます」
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