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…そして、次の授業のとき……
『皆に話したい事があります。』
センセーとやらは言った。
『実は、この前の調理実習のときに誰かに誰かが嫌がらせをしたようです。』
と言い、センセーとやらは私の手紙を読んだ。
もちろん私と桃亜さんの名前は隠して…。
『…せ…先生は…悲しいし……悔しいです。
この人の苦しみに……気付かなかった事が………』
ん? あれ? えぇ!?
なんとセンセーとやらは…
泣いていた…。
こんな私、1人のために…。人の事で泣くなんて……。
私は驚いたし、嬉しかった…。
私は心から思った…。
先生、ありがとう…。
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