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そして放課後
勝は亮とグラウンドにいた。
周りを見ると勝達と同じように野球部を見に来ているやつがいた。
勝はそいつに見覚えがあり声をかけてみた。
『お前、もしかして山上中の光?』
『そうだけど?あ!お前下田中の相川か?』
光も勝を覚えていたようで声をかけてきた。
勝は中学の時、光のいた中学と対戦したことがある。
山上中と下田中といえば知らない人はいなかった。何故かというとどちらも弱小で両チームが当たるとまともな試合にならないことで有名だった。
その時勝は一応エースとして亮は二番手投手だった。
まぁどっちもスタミナが無かったりコントロールが悪くどっちがエースでも変わらなかった
確か光はサードで四番だった。
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