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「…俺と付き合わない?」
…青春真っ只中。
私は教室のﾄﾞｱを開けた瞬間、その光景を目撃してしまった。
男の子が女の子に告白している。
私はﾄﾞｱを閉め、教室からでるのを止めた。
いいね、青春。
と1人で呟いてあの人たちが去るの待った。
「あ…。」
何分たっただろうか、先程の男の子が教室に入ってきた。
あれ…?
よく見たら同じｸﾗｽの男の子だった。
…………
なんか気まずい。
私は教室を出ようとした。
「見てた?」
男の子は私を見て言った。
「あ～…まぁ…ごめん。」
「いや、いいけど。」
私は再び教室を出ようとﾄﾞｱに手をかけた。
「振られちゃった。」
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