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「はい、それまで家の手伝いさせてください!。」
そういうとやる気に満ちた目で腕まくりをし、辺りを見回すと先に目についた花瓶の水から取り替えはじめる。
「あらっ気が利くわねっ。
じゃあ、次はリビングのお掃除からお願いしますねっ!」
その姿に学母もニッコリ笑い、掃除まで頼みだした。
「はい!、お母様っ。」
そういうと、ニャー子は、ポケットから三角巾を取り出し頭に巻き掃除機を手にリビングを掃除しはじめる。
そんなニャー子を暖かく見つめる学母…
ニャー子は、なんなく学母に受け入れられてしまった。
もはや、誰が見ようと仲の良い親子のように見える。
そして、その姿を影から見るものがいた。
そう、学である。
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