プロローグ

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「ニャーフニャニャ(お礼がしたいにゃー、なんか良い方法はないかニャー)」 子猫が男にお礼を考えていると、空から光る物体が現れ、子猫の頭上をふわふわと漂いながら語りかけて来ました。 「ニャ!?ニャニャ!?(なんにゃー!?眩しいニャー!)」 「ん?この星の生命体か?翻訳機をもて!」 「ハッ」 「ニャー!(かっ神様ニャー)」 「我を神と申すか。面白い。願いをいってみよ」 子猫は、神様に祈ります。 「ニャーニャニャー(さっきの男の人にお礼がしたいニャー)」 「ほう、お礼がしたいと…よかろう。その願いかなえてやる!」 光る物体は、光を放射し、子猫を照らしました。 すると子猫の体は、光る物体に向かって浮かび上がり、吸い込まれていきます。 「ニャー!?フギャー(なんにゃ!体が浮くにゃ!助けてニャ!!)」 足をジタバタさせながら、子猫はそのまま光る物体に吸い込まれてしまいました。 それから一ヶ月の時が過ぎ…
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