251人が本棚に入れています
本棚に追加
「ニャーフニャニャ(お礼がしたいにゃー、なんか良い方法はないかニャー)」
子猫が男にお礼を考えていると、空から光る物体が現れ、子猫の頭上をふわふわと漂いながら語りかけて来ました。
「ニャ!?ニャニャ!?(なんにゃー!?眩しいニャー!)」
「ん?この星の生命体か?翻訳機をもて!」
「ハッ」
「ニャー!(かっ神様ニャー)」
「我を神と申すか。面白い。願いをいってみよ」
子猫は、神様に祈ります。
「ニャーニャニャー(さっきの男の人にお礼がしたいニャー)」
「ほう、お礼がしたいと…よかろう。その願いかなえてやる!」
光る物体は、光を放射し、子猫を照らしました。
すると子猫の体は、光る物体に向かって浮かび上がり、吸い込まれていきます。
「ニャー!?フギャー(なんにゃ!体が浮くにゃ!助けてニャ!!)」
足をジタバタさせながら、子猫はそのまま光る物体に吸い込まれてしまいました。
それから一ヶ月の時が過ぎ…
最初のコメントを投稿しよう!