第1幕ー恋の予感☆ー

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「何ー?その今私、恋に落ちましたー♪ みたいな顔!!面白ーいっ」 どうやら 周りから見ても 私のこの不思議な出来事からの 動揺は 隠しきれてないようです。 どうよー?この動揺ー!! とか、 言いたくなります。 いや やっぱりなりませんっ。 「ち…違うから!! 何でもないよーっ☆だだだ… 大丈夫…!!」 私は混乱して 言葉が上手く話せませんでした。 「えー!! 怪しいっ!!何かあったよね絶対。」 「何もないから… はやく教室の中入ろ!…ねっ!?」 私は半強制的、 言わば強引に彼女の手を取り 教室の中に入りました。 まだ朝のホームルームまで 10分もあります。 とりあえず―― 今日も遅刻なし。
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